1952年、現代のアイコンウォッチの一つ、ナビタイマーが誕生。航空用回転計算尺を備え、飛行に関するあらゆる計算を行うことができる腕時計型クロノグラフが開発された。2年後には国際オーナーパイロット協会(AOPA)の公式タイムピースに採用され、瞬く間に世界中のパイロットに浸透した。1962年、宇宙飛行士スコット・カーペンターが24時間表示のナビタイマー コスモノートを着用し、宇宙を旅した初のスイス製クロノグラフが誕生する。1969年には世界初の自動巻きクロノグラフ、クロノマチックを発表。1983年、イタリア空軍曲技飛行隊のためのクロノグラフ、フレッチェ・トリコローリを製作。その翌年、創業100周年を記念してクロノマットを発表。このモデルはブライトリングのベストセラーを記録し、機械式クロノグラフ復活の引き金となった。1999年には100%COSC公認クロノメーター化を宣言。以降すべての腕時計にクロノメーター認定を取得し高い評価を受けている。2017年、CEOにジョージ・カーンを迎えた新体制が始動。ブライトリングはもの作りにおける責任と使命を果たしながら、陸海空すべての領域で幅広い魅力を展開していく。